【御礼とご報告】【ハイレゾ・DSDと戯れる】 新製品!KORG DS-DAC-10Rを早速使って、アナログアーカイブの実演イベント・その1
この日は、再びアナログレコードのアーカイブについて解説するイベントです。
アナログレコード絡みのイベントは、やっぱり注目を集めるのですねえ。
スタート20分前の時点でこの通り。既にお客様とS壱号がなにやら談笑中。
この時点で、既に活発なコミュニケーションがはじまっております(笑)
皆さん、とても熱心でいらっしゃる。
<早!スタートまでまだ20分もありますが(笑) S壱号が前座を担当>
で、スタートでございます。ありがたいことに満席です。
告知期間が大変短かったにもかかわらず、多くの皆様にご参加頂きました。
当日朝、駆け込みのお申込みも頂戴した次第です。感謝感激です!
<この日も熱心なファンの方がいっぱい。メモを取られたり、皆さん真剣なのです>
今回は主役はこちら。
2015年11月末にリリースとされた、KORGさんの新製品 DS-DAC-10R と AudioGate4。
2015年末話題のモデルでございますが、正式リリース前にフライングでイベントさせてもらっちゃおうという企画。
これ、DS-DAC-10RとAudioGate4を組み合わせて使うというところがポイント。
これまでのKORGさんのDACと同様にハイレゾ・DSDファイルの再生が可能なだけでなく、
加えて、アナログレコードやテープメディアをマスターにしたハイレゾ・DSDアーカイブも可能になっております。
はい、A/Dコンバーター+D/Aコンバーターが両方くっついたモデルというわけです。
で、DS-DAC-10Rにはアナログプレーヤーも直結できるようになっております。
これを実現するための仕様が大変ユニークなのですが、
DS-DAC-10RではMMレベルの増幅処理を、AudioGate4ではイコライザ処理を分担して受け持ちます。
一般的なMM用フォノイコライザーの機能がDS-DAC-10RとAudioGate4に分割されているイメージですね。
なお、アナログレコードのサウンドは録音していなくてもモニター可能ですので、
アプリケーションソフトを利用したデジタルフォノイコの側面も持っている次第。
LINEレベルでの入力も可能ですので、お気に入りのフォノイコライザーから入力して頂いたり、
カセットデッキなどのLINEレベル機器からの入力ももちろん可能になっています。
詳しくはのちほど触れてみようと思うのですが、
こんだけ色々なことが出来るのに価格はとってもリーズナブル。
実売想定は5万円台とのことですので、えー!?な気分です。
<A/DコンバートもD/Aコンバートも可能な、DS-DAC-10R。これとAudioGate4で完結>
<真の主役はこれだと思う。KORG製ハードウェア群の中心核を成すAudioGate4>
会場には予告の通りアナログレコードプレーヤーをご用意。
80年代の国産ミドルレンジDDプレーヤー Victor QL-7に、カートリッジはAudio Technica AT14Ea。
この出力はDS-DAC-10Rに直結させております。
<80's Direct Drive Victor QL-7とaudio-technica AT-14Ea>
今回のイベントでの物理構成をご説明しますと、こんな感じです。
<録音系>
----------------------------------------
“PL・QL-7/AT14Ea”⇒<Phono>⇒“ADC・DS-DAC-10R”⇒<USB>⇒“PC+App・Ritmo/Win10/AudioGate4”
----------------------------------------
<再生系>
----------------------------------------
“PC+App・Ritmo/Win10/AudioGate4”⇒<USB>⇒“DAC・DS-DAC-10R”⇒<Line>⇒“AMP/Speaker”
----------------------------------------
※USBケーブルは一本のみ(入出力を1本で賄っています)
※Phono(MM)の増幅はDS-DAC-10Rが担当、RIAAイコライジングはAudioGate4が担当します。
<QL-7の横にDS-DAC-10Rを配置。大型モニターではAudioGate4のGUIと操作過程をご覧頂きます>
<AudioGate4を動かすPCはOliospec Ritmo、アンプは 80’s〜90’s ONIX OA21S>
<スピーカーはHARBETH Monitor20.1。OA21Sとでブリティッシュハイファイを構成>
お題のアナログレコードは、1986年リリース・BOB JAMESのOBSESSION(US盤)。
BOB JAMESがシンセサイザー志向を強めた時期のアルバムで、打ち込みも多用された作品。
ベースにはMarcus Miller、ギターにはSteve Khan、サックスにはKirk WhalumやMichael Brecker、
トランペットにはRandy Breckerなんて、FUSION界でお馴染みの人がドカッと参加しております。
このアルバムの中から、パルシブなシンセによるハーモニーと打ち込みの切れるリズムが快感を誘う
インストゥルメンタルのタイトル曲“OBSESSION”と
Lisa Fisherによるちょっぴりアーバンなボーカル曲“Gone Hollywood”をチョイス致しました。
<お客様の中にも聴いてらした方がいたみたい。KORG蛭田さんも愛聴してたらしく>
で、解説はこの方。終始笑顔のKORGの蛭田さん。
だれも触れた事のないAudioGate4ですから、理解しやすいようとても丁寧にご案内頂きました。
また、イベント終了後に繰り広げられるオリオスペック恒例・延長戦にもお付き合い頂いた次第。
ありがとうございました。
<蛭田さんの笑顔をバッチリ捉えたショット(笑)>
進行はS壱号とS弐号が前半・後半に分かれて担当させて頂きました。
<漫談していないS弐号、アナログを語ってみたの図w>
次の記事(その2・詳細レポート)に続きます。
アナログレコード絡みのイベントは、やっぱり注目を集めるのですねえ。
スタート20分前の時点でこの通り。既にお客様とS壱号がなにやら談笑中。
この時点で、既に活発なコミュニケーションがはじまっております(笑)
皆さん、とても熱心でいらっしゃる。
<早!スタートまでまだ20分もありますが(笑) S壱号が前座を担当>
で、スタートでございます。ありがたいことに満席です。
告知期間が大変短かったにもかかわらず、多くの皆様にご参加頂きました。
当日朝、駆け込みのお申込みも頂戴した次第です。感謝感激です!
<この日も熱心なファンの方がいっぱい。メモを取られたり、皆さん真剣なのです>
今回は主役はこちら。
2015年11月末にリリースとされた、KORGさんの新製品 DS-DAC-10R と AudioGate4。
2015年末話題のモデルでございますが、正式リリース前にフライングでイベントさせてもらっちゃおうという企画。
これ、DS-DAC-10RとAudioGate4を組み合わせて使うというところがポイント。
これまでのKORGさんのDACと同様にハイレゾ・DSDファイルの再生が可能なだけでなく、
加えて、アナログレコードやテープメディアをマスターにしたハイレゾ・DSDアーカイブも可能になっております。
はい、A/Dコンバーター+D/Aコンバーターが両方くっついたモデルというわけです。
で、DS-DAC-10Rにはアナログプレーヤーも直結できるようになっております。
これを実現するための仕様が大変ユニークなのですが、
DS-DAC-10RではMMレベルの増幅処理を、AudioGate4ではイコライザ処理を分担して受け持ちます。
一般的なMM用フォノイコライザーの機能がDS-DAC-10RとAudioGate4に分割されているイメージですね。
なお、アナログレコードのサウンドは録音していなくてもモニター可能ですので、
アプリケーションソフトを利用したデジタルフォノイコの側面も持っている次第。
LINEレベルでの入力も可能ですので、お気に入りのフォノイコライザーから入力して頂いたり、
カセットデッキなどのLINEレベル機器からの入力ももちろん可能になっています。
詳しくはのちほど触れてみようと思うのですが、
こんだけ色々なことが出来るのに価格はとってもリーズナブル。
実売想定は5万円台とのことですので、えー!?な気分です。
<A/DコンバートもD/Aコンバートも可能な、DS-DAC-10R。これとAudioGate4で完結>
<真の主役はこれだと思う。KORG製ハードウェア群の中心核を成すAudioGate4>
会場には予告の通りアナログレコードプレーヤーをご用意。
80年代の国産ミドルレンジDDプレーヤー Victor QL-7に、カートリッジはAudio Technica AT14Ea。
この出力はDS-DAC-10Rに直結させております。
<80's Direct Drive Victor QL-7とaudio-technica AT-14Ea>
今回のイベントでの物理構成をご説明しますと、こんな感じです。
<録音系>
----------------------------------------
“PL・QL-7/AT14Ea”⇒<Phono>⇒“ADC・DS-DAC-10R”⇒<USB>⇒“PC+App・Ritmo/Win10/AudioGate4”
----------------------------------------
<再生系>
----------------------------------------
“PC+App・Ritmo/Win10/AudioGate4”⇒<USB>⇒“DAC・DS-DAC-10R”⇒<Line>⇒“AMP/Speaker”
----------------------------------------
※USBケーブルは一本のみ(入出力を1本で賄っています)
※Phono(MM)の増幅はDS-DAC-10Rが担当、RIAAイコライジングはAudioGate4が担当します。
<QL-7の横にDS-DAC-10Rを配置。大型モニターではAudioGate4のGUIと操作過程をご覧頂きます>
<AudioGate4を動かすPCはOliospec Ritmo、アンプは 80’s〜90’s ONIX OA21S>
<スピーカーはHARBETH Monitor20.1。OA21Sとでブリティッシュハイファイを構成>
お題のアナログレコードは、1986年リリース・BOB JAMESのOBSESSION(US盤)。
BOB JAMESがシンセサイザー志向を強めた時期のアルバムで、打ち込みも多用された作品。
ベースにはMarcus Miller、ギターにはSteve Khan、サックスにはKirk WhalumやMichael Brecker、
トランペットにはRandy Breckerなんて、FUSION界でお馴染みの人がドカッと参加しております。
このアルバムの中から、パルシブなシンセによるハーモニーと打ち込みの切れるリズムが快感を誘う
インストゥルメンタルのタイトル曲“OBSESSION”と
Lisa Fisherによるちょっぴりアーバンなボーカル曲“Gone Hollywood”をチョイス致しました。
<お客様の中にも聴いてらした方がいたみたい。KORG蛭田さんも愛聴してたらしく>
で、解説はこの方。終始笑顔のKORGの蛭田さん。
だれも触れた事のないAudioGate4ですから、理解しやすいようとても丁寧にご案内頂きました。
また、イベント終了後に繰り広げられるオリオスペック恒例・延長戦にもお付き合い頂いた次第。
ありがとうございました。
<蛭田さんの笑顔をバッチリ捉えたショット(笑)>
進行はS壱号とS弐号が前半・後半に分かれて担当させて頂きました。
<漫談していないS弐号、アナログを語ってみたの図w>
次の記事(その2・詳細レポート)に続きます。